野沢温泉スキー場
野沢温泉スキー場は、毛無山の山頂から山麓にかけて広がる、国内有数の規模と伝統を持つスキー場です。 林間コース、広々とした緩斜面、実力を確かめられる急斜面、尾根伝いのツアーコースなど変化に富んだ多彩なコースがあり、雪に初めて触れる初心者から、選手・指導者まで誰もが満足できるスキー体験のひとときを楽しめます。
また、小さなお子様連れのお客様にも安心してスキーを楽しんでいただくため、託児所の開設もしています。
野沢温泉スキー場
・TEL:0269-85-3166/FAX:0269-85-2201
・キッズルーム「ゆーみん」 TEL:0269-85-2133
(日影インフォメーションセンター内)
・野沢温泉スキースクール TEL:0269-85-2623
村内13ヶ所の外湯
村内13ヶ所の外湯
村内には30余の源泉があり、「外湯」と呼ばれる無料の共同浴場が温泉街に13ヶ所点在しています。
源泉は弱アルカリ性・100%天然温泉です。
外湯は古くから地域住民が共同で生活する場所として毎日利用されています。 それぞれの外湯は、その周辺の住民が「湯仲間」という制度をつくり管理・運営をしています。電気料や水道料の負担、当番制で毎日の掃除をしています。
麻釜(おがま)
野沢温泉にある30余りの源泉の一つで、100度近い熱湯をこんこんと湧出している麻釜(おがま)は野沢温泉の奇勝の一つ。麻釜という名は、かつて伐り取った麻(あさ・お)をこの湯だまりにひたし、後で皮をむいたことから。現在は麻より特産のあけびづる細工に用いるあけびづるを釜にひたす光景が見かけられます。
麻釜は野沢温泉の台所とも称されます。日常から地元の人々がここで山菜や野菜をゆで、野沢菜を洗うなどして利用され、定期的に交代で掃除や管理を行っていることから。
温泉がここまで生活と密着して利用されているのは世界的にも珍しいことのようです。